【語り】割り切るプレイング

S13で1位を取ったすのーほるんのプレイングを近くで見ていて考えたこと。

 

まず、当たり前の話であるがランクマとは勝率のゲームである。

 

私はその中でも、全対応を目指して広く勝つことで勝率を稼ぎたいと考えているが、割り切ることで勝率を稼ぐ方法があるのだと知った。

 

すのーほるんによく、「その選出、〇〇型どうしてるの?」と聞くと「この並びでそれはいないよ」と言われる。

全対応を目指す私からするとこの点だけは理解出来なかったが、ある型を割り切った瞬間、一気に筋の通ったプレイングになることにも気付いた。

彼は感覚派プレイヤーと称される。

しかし実際は、経験則によって裏付けされた膨大な思考から相手の並びで型を判断する嗅覚というのが正解な気もする。

 

一般に、「その選出〇〇どうしてるんだよ」を耳にするし、実際僕も思う。これは全対応を目指す人間から見るとブチ切れ案件なのだが、勝率を求める人間にとっては「でも実際通ったでしょ?」が成立する。

 

誤解がないように言っておくと、彼は全ての型を決め打ってる訳でもないし、何もケアしていない訳でもない。しかし「それは負けでいい」も頻繁に目にする。

「その選出〇〇どうしてんだよ」の裏には順当すぎる負け試合も存在することは忘れてはいけない。ただそんな負け試合よりも嗅覚により勝つ試合が多いという話。

 

ポケモンは勝率のゲームである。色々な形で勝率の取り方があるため、全てのプレイヤーを尊敬出来る。

 

理論・嗅覚・確率、全てを最高に練り上げて最強を目指して頑張る。それだけ。